🔍 家計の仕組みを作ろう
「気づいたら今月も全然貯金できてない…」
「子どもの教育資金、ちゃんと準備できるか不安…」
そんなモヤモヤを感じていませんか?
実は、多くのご家庭が「残ったお金を貯めよう」として、なかなかお金が貯まらない…という悪循環にハマっているんです。
私は現役の金融機関勤務で、2人の子どもを育てる父親でもあります。
数多くの家計相談を受けてきた中で、最も効果が高いと実感しているのが、**「先取り貯蓄」**という方法です。
この記事では、先取り貯蓄とは何か?どのように実践すればいいか?を初心者にもわかりやすく、具体的に解説します!
✅ この記事を読むとわかること
- 先取り貯蓄の意味とメリット
- 初心者でもできる「先取り貯蓄」の手順
- 毎月確実にお金を残す家計の仕組み化
📌 目次
1. なぜ「先取り貯蓄」が必要なのか?
多くの人が「今月こそ貯金しよう!」と思っても、
生活費・レジャー・突発的な出費で使い切ってしまいがちです。
これはつまり、**「残ったお金=貯金」**という考え方が原因です。
🧠 解決のカギは「逆転の発想」
給料を使う前に貯金してしまう=先取りすることで、
「残ったら貯める」から「貯めてから使う」生活に変えられます。
2. 先取り貯蓄の基本ステップ(具体的手順)
✅ ステップ①:貯める金額を決める
まずは目標金額を決めましょう。
- 初心者なら【手取りの1割】が目安
例)手取り25万円 × 10% = 25,000円を先取り貯蓄に
慣れてきたら、子どもの教育資金・住宅資金など、目的ごとに金額を設定してOKです。
✅ ステップ②:貯蓄専用口座を用意する
貯金用の口座を分けることで「うっかり使ってしまう」を防ぎます。
おすすめは、給与振込口座とは別の【ネットバンク】
(例:楽天銀行・住信SBIネット銀行 など)
✅ ステップ③:給料日に自動で移す仕組みを作る
これが先取り貯蓄の肝です。
- 給与振込日の当日(翌日でも可)に自動振替を設定
- 金額固定で毎月確実に貯まる
- 手動だと忘れたり迷ったりしてしまうので「自動化」がポイント
✅ ステップ④:使えるお金だけで生活する
先取りで貯めたあとは、残ったお金の中で生活するだけ。
「余裕があったら貯めよう」という悩みから解放されます。
3. 我が家の実例|先取り貯蓄で月3万円を無理なく貯めた方法
我が家は以前、毎月「なんとなく余った分を貯金」していましたが、結局貯まらず…。
📉 ビフォー
- 手取り:月28万円
- 貯金:平均5,000円程度
- 使いすぎに気づかない
📈 アフター(先取り導入後)
- 先取り貯蓄:30,000円(給料日に自動振替)
- 貯金用口座は楽天銀行に設定
- 「先取り後」の残金で生活をやりくり
結果、1年で36万円以上の貯金に成功。
さらに「使えるお金が明確になった」ことで、支出管理もラクになりました!
千里の道も一歩から。まずは初めてみることが大切ですよ!
4. まとめ|今日から始める先取り貯蓄
✅ 要点おさらい
- 「残ったら貯める」から「貯めてから使う」へ
- 手取りの1割を目安にスタート
- 自動で貯金できる仕組みを作る
- 貯金用口座は生活口座と別にする
- 先取りが習慣になれば、将来への安心感が生まれる
このブログは
このブログでは、**「共感できるお金の話」**をテーマに、
無理のない節約・家計改善・教育資金の準備方法を発信しています。
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