こんにちは。
今日はちょっと怖いけど、知っておかないと損をする「インフレ」についてお話します。
インフレって聞いたことありますか?
「物価が上がること」なんですが、これ、実は私たちのお金の価値を静かに奪っていく泥棒みたいな存在なんです。
「え?銀行にちゃんと預けてるし大丈夫でしょ?」と思うかもしれません。
でも実は、銀行口座にお金を入れっぱなしにしておくと、気づかないうちにそのお金の価値は減っているんです。
🍞 具体例①:100円のパンが120円になるとき
たとえば、今コンビニでパンが1個100円で買えるとします。
あなたの財布に1,000円入っていたら、10個のパンが買えますよね。
でも、数年後にインフレでパンが1個120円になったらどうでしょう?
同じ1,000円でも、8個しか買えなくなるんです。
お金の数字は減っていないのに、買える量が減る。
これが「お金の価値が減る」ということです。
🍛 具体例②:外食ランチの値上げ
昔はランチが500円で食べられたお店、最近は「700円」や「800円」に上がっていませんか?
同じ1,000円を持って行っても、
- 昔:ランチ2回食べられた
- 今:ランチ1回しか食べられない
つまり、知らないうちにお金の“力”が弱くなっているんです。
🏦 銀行預金は安全だけど「増えない」
「だったら銀行に預ければ安心」と思うかもしれません。
確かに泥棒に盗まれることはありません。でも、問題は利息(預けて増えるお金)がほとんどゼロだということ。
たとえば、1,000万円を銀行に1年間預けても、利息は数百円くらい。
一方で、インフレで物価が2%上がったら、実質的に20万円分の価値が減っている計算になります。
つまり、銀行に預けていても、インフレという見えない泥棒にジワジワ盗まれているようなものなんです。
🔑 まとめ:気づいた人から守れる
- インフレは「お金の価値を静かに奪う泥棒」
- 銀行に預けているだけでは守れない
- 数字は同じでも、買えるものが減っていくのが一番の怖さ
インフレを防ぐ方法は「投資」や「資産運用」などいろいろありますが、まずは「銀行に預けておけば安心」という考えを変えることが第一歩です。
知らないまま損するのはもったいないですよね。
今日から「お金の価値は変わる」ということを、ぜひ頭の片隅に置いておきましょう。
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